6/11-12に掛けて少しは天候が回復するため、ETAでのTilt調整を実施した状態での初撮影を実施しまそた。但し、天候が不安定で撮影出来たのは Rフィルター画像だけです。20枚x30秒程度です。
AutoFocusではStep幅12でStep数4ですが、ETAでのTilt調整値は下記の通りで、それ程良い結果ではない(前回は99%、Step幅10)感じです。実施都度変わるので、どれが良いとも分からないですね。

因みに撮影合成ストレッチ画像は以下です。

購入状態で一回接眼体外し、取付け、光軸修正無し、補正レンズ入替え他色々と実施してETAでのチルト自動調整ですが、結構良い感じになっていると思います。この合成画像で解析も若干気になりますが、以下の感じです。


PixInsightでの解析では


先ずは良い感じと思います。ESATTO3.5LPに変更しますので、それ迄はこの感じで適宜Tilt調整を行い撮影と想定しています。又、望遠鏡の東向き、西向きで接眼体の状態(天頂近くもですが)が変わるので東半球用、西半球用、天頂近くとか幾つかTilt調整値が必要なのかも知れません。
一応、PreSet設定が用意されているので、それを使いながら進める感じです。
追記
バックフォーカスとチルトを同時に調整できるので、やはりWandererETAは便利ですね。高価では有りますが。
リクエストとしてN.I.N.Aの高度シーケンス向けのスクリプトのようなものでバックフォーカスかプリセット指定が出来るとより良いと提案しました。現時点LRGBとNBのフィルター厚が違うので、シーケンスを分けるなどしないと行けないので、これがあると一つのシーケンスで簡単に処理できます。又望遠鏡の向き変わったり子午線通過後にTiltを変えたりなど可能となり、便利さ向上に繋がります。
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