TOA-130Nでも実施していましたが、同じ評価をε-180EDでのやって見ました。尚、参考値として同架していますTOA-130NFB+645FLTでの値を併記しました。又、ε-180EDは現時点では、エクステンダーを付けたフルサイズでの撮影をする予定です。
機種 | FL (mm) | F値 | 半値全福 (FWHM) | 半値全福 秒角 | シンチレーション 3秒角 | FULL RMS |
TOA30NFB +645FLT | 990 | 7.6 | 2.9μm | 0.6 | 10.2μm | 6μm |
ε-180ED | 500 | 2.8 | 1.1μm | 0.4 | 7.3μm | 10μm (画角5度) |
ε-180ED+Extender (実撮影は此方) | 770 | 4.3 | 1.7μm | 0.4 | 11.2μm | 5μm |
ε-180EDはエクステンダーを取付ける事で、RMS性能は上がっています。ただF値が上がっていますのでラッキーイメージングにはあまり適さないとだろうと見て通常通り30秒から180秒/枚で撮影と想定しています。又、シンチレーション(3秒角)の件からカメラはBin2(ASI6200MM Pro 3.76μmで7.52μm)でと考えています。
エクステンダーを付けない初期の標準ε-180EDはFが明るいこの望遠鏡の特徴を出しているのですが、なにぶん接眼部をESATTO3.5LPに変更しチルト制御(Wanderer ETA)を使うと取付がでいない為、エクステンダー付きを常用にしました。但し、標準ε-180EDは周辺減光も大きいのでフルサイズよりAPS-Cになると考えています。
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