機材

FMA180 Proにて天体撮影

新しく入れたFMA180 ProにてHαの天体撮影をして見ました。本来なら130mmのレンズを使いたかったのですが、EAF化が上手くゆかないので切替えた機種です。当面はHα撮影Onlyです。先ずは簡単に馬頭星雲域とバラ星雲域(偏位しています...
CMOSカメラ

TOA-130NSにてQHY294M 11MPを使う

以前の検討でTOA-130NSでは有効エアリーディスク径として7.5μ辺りで、FWHM:半値全幅(Full Width Half Maximum)は2.93μ評価しました。この点でとらえると、4/3サイズのQHY294Mの11MPモード(ピ...

QHY600Mでのナローバンド撮影時のムラ

何となくQHY600Mに起因しているムラではないのかと思うのですが、メーカー側はクロマフィルターは裏表間違えると似たような現象が報告されているとかの回答でした。しかし、今回の取付けは実は既に裏返しして実施しており、元の側のフラット画像は光漏...
機材

ガイドにて別問題か

TitanTCS PECを使用したガイドを進め始めましたが、どうも別のトラブルが出ているようです。ガイドしながら試験的な撮影(10秒、20秒)を進めていましたが、撮影画像の収差検査画面(中央上下左右四隅の拡大像)を見ていると、撮影毎に星像が...
機材

(高)精度ガイド(その3)、PECで実撮影

高精度ガイドと言っても、結局のところ各種現象、分解能、シンチレーション(シーイング)や赤道儀自体の精度などがあり、その制約の中で過剰に精度を追うのでなく、制約の範囲内で大きくはみ出ない程度の精度で考慮すれば良いのではとの意識になりました。富...
機材

高精度ガイド(その2)、やはりTitanTCSのPEC利用

前回の考察からTOA-130NSでの撮影は、SQA55でのガイドで精度的な面は評価できるとしました。SQA55でのガイド精度は露出短時間(1秒)として2秒角、中時間(1.5秒)として3秒角で考慮したいと思いますが、富士ヶ嶺の想定シーイングを...
機材

高精度ガイドをしたく検討

CRUX200MF+TitanTCSとPHD2を使用して高精度にガイドをしたいがどうすれば良いかを検討してみました。高精度ガイドと言ってもどの程度の精度を目標にするのかで色々とあるように感じます。そもそも使用している赤道儀の精度も影響するで...
天体写真

2024/10/13,14撮影の天体写真、他

10/13、10/14に撮影した天体写真です。紫金山アトラス彗星は他エントリにて掲載しておりますので、除きます。10/14にTitanTCSのPEC修正のファームウェア(Version4.0.1)を入れているのですが、簡単な再試験でPHD2...
CMOSカメラ

USB常時接続でQHY294M Pro 高温(40℃程度)

今は夏なので晴天時はドーム内も結構な高温になるのですが、それとは関係なくQHY294M Proがドーム内温度より熱く(何もしないと接続時40℃とか)なっています。これはリモート撮影の為、USBに常時接続している関係上USBから電源(5Vかと...
機材

ナローバンドフィルターフラット画像での不思議

今回掲題ナローバンドフィルターにて少し驚いた事が有ったので情報までとして投稿します。VSD90SS+QHY600M用として偶々お安く手に入ったChromaのフィルターでこんな事あるのかと言った事がありました。Chromaのナローバンドはどち...